お知らせ
平成30年度の工事事故発生状況
作成日:2018年5月17日
公益財団法人横浜市建築保全公社では日頃より工事事故の発生防止を目指し、各種研修会、安全パトロールなどを実施しておりますが、平成30年4月27日に工事事故が1件発生しましたので報告いたします。
事故を防ぐには、
- 施工前の調査の段階から、様々な危険を想定したうえで十分に調査を実施し、施工計画を立てることが非常に重要です。
さらに、
- 小規模な事故であっても施設機能を一時的に停止させてしまうと、施設管理者や施設利用者に多大なご迷惑をお掛けすることになります。
- 事故を起こさない対策はもちろんですが、万が一発生してしまうかもしれない事故を想定して、即時復旧対応が出来る体制を整えておくようにしてください。
No. | 発生日 | 発生場所 |
事故概要 原因 |
1 | 4月27日 |
中学校 |
屋上への荷揚用クレーン車を移動中に敷地内のマンホール蓋を破損させた。 マンホール蓋を敷板で保護していたが、車両重量に対して敷板の強度が不十分だった。 |
保全公社では30年度も引き続き、事故防止に向け事故情報の発信、研修会の開催などを行ってまいります。
施工者の皆様におかれましても、安全対策を含めた施工計画を現場の状況に合わせて作成し、作業に携わるすべての関係者に安全作業の徹底をお願いいたします。